きせつの変わり目

東京は雨、思い雲が空にまったりと降りてきて、ぐっと重みを増してます。季節が、変わろうとしているような、何か不安定な日です。

それでも、いい日だったりして。こんな日にも、元気に赤ちゃんは生まれてくるわけです。おとめ座の男の子。 がんば。

宵宮

近所の熊野神社の大祭、その宵宮です。

たこ焼き、お好み焼き、アンズあめ、射的と、典型的な出店が出て、たくさんの人であふれていました。夜は涼しくなって、もう秋の気配が感じられるし、学生にとってはもう夏休みもおしまいだしで、次の季節への準備が始まったような気がします。そういえば、もう9月。あと4ヶ月でことしもおしまい。

それにしても、熊野神社のフランチャイズは数千ともいわれていて、ものすごい数で、あっちこっちにあるようです。それが、みんなお祭りをするのなら、日本中お祭りということで、どこかの熊野神社でも、同じような宵宮が行われているんだろうな。

http://ganimaly.hp.infoseek.co.jp/SimpleViewer/yoimiya/index.html

ウナギでイッパイ

自由が丘の駅からすぐに、「ほさか」というウナギの店があります。おおきなちょうちんが目印で、入り口脇の炭火で、串に刺さったウナギを焼いています。

中は大きなコの字のカウンターで、20人も座れば一杯になるような、こじんまりとした暖かい雰囲気。カウンターの中では3人のお姉さんが、ニコニコと、お酒を注いだり、注文をとったり、お客さんに冗談を言ったりと、和気あいあい。

メニューは、いわゆるウナギの2センチ幅くらいにしたものを一本の串にさして、タレで焼いたものや白焼き。そして、ウナギの頭だけを8つくらい一本の串に刺したものや、ヒレや肝といった内臓の串刺しも、しっかり焼いてあるので、香ばしくってうまい。

飲み物は、ビールに日本酒、そして焼酎。皿の上にのったグラスに焼酎を注いでもらって、それを、氷が入ったさらに大きなグラスにちょっと移して、ウーロン茶でわります。まごまごしていると、お姉さんがやさしく、そんなしきたりを教えてくれました。

6時ごろに入ったら、ご年配の友達同士やご夫婦、それに一人のお客さんも。常連の方は、さっくりといくつか串を食べて、ぐっぐっと焼酎を何杯か飲んで、さっくりと30分ほどで帰ります。それが、またかっこいい。おとなのちょっと一杯って、こんな粋なスタイルなんだなと感激しました。2000円くらいで、すべての串と2杯くらいの飲み物が楽しめます。

おしゃれな街、マダムのまちっていうイメージがある自由が丘ですが、こんなに庶民的で、粋で、暖かいお店があるって、いいなぁ。

三菱MU-2

成田空港の滑走路の、ほんのちょっと先にある、航空科学博物館に行きました。巨大建造物が好きなので、空港そのものや、空港ビルはかなり好きですが、ここは初めて。展望台からは、離陸する大型機が目の前をグーッと空へ上っていきます。

庭にはいくつも航空機が展示されていたけれど、特にこのかわいい奴、気に入りました。三菱の双発機MU-2。自分で操縦したくなるような、コンパクトなサイズで、車のSaabのようなすっきりしたデザイン。1970年台には海外にも多く輸出していたらしい。

飛行機そのものには、これまであまり興味がなかったけれど、こういうかわいい奴ならいいね。

Posted by Picasa