あるサイトによると、黒紅色のばらの花言葉は、「死ぬまで憎みます」だそうです。恐ろしいことです。
幸いなことに自分の場合、憎まれることはあるかもしれませんが、死ぬまで憎むような境遇に陥ったことはありません。いまのところ。
死ぬときに、誰かを恨みながら死ななきゃならないのも、かなり悲しいことですね。万が一、自分のことを死ぬまで恨もうとしている人がいるなら、僕はあまりお勧めしないな。幸せな思い出を今からたくさん作ってください。自分のことなら、謝りますから。ごめんね。忘れてね。
花弁が大きく開く花の写真を撮って、画像を調整していくときに、どれほどエロスが引き出せるかという方向でやってます。別にきめてるわけじゃないんだけど、自然にそうなります。
人が美しいと思うものには、いろんなものがありますが、「健康」、「子孫繁栄」、「永遠」といったものを無意識に連想させるものを美しいと思うことは多いと思います。または、逆になりますが、美しいものには、それらの連想があるということかもしれません。「退廃美」というものもあるけれど、そういうものには説明が必要になったりしますので、やはり少しマニアチックですね。
やはり、花の場合にもあてはまるような気がします。「エロス」って、この世界に永遠に続く、生命を尊び謳歌するための、強いエネルギーのことだと感じます。