タイのチェンマイとスコータイで、
旨いもの食べてきました。
チェンマイは「北方の薔薇」と呼ばれる古都。
11月後半の満月の夜は、
この町でもイーペン祭りが行われて、
ピン川にクラトンという灯篭を流したり、
コムローイという熱気球を空にあげたり、
いろんな行事が3日間続きます。
「カオソーイ」はチェンマイの麺料理。
レッドカレーにカレー粉を入れて、ココナッツミルクベースのスープ、
中華麺に似たヌードルに、さらに揚げた麺をトッピング。
具はチキンと野菜で、辛くてさわやか。
カレー粉を加えるのはミャンマーの影響とか。
観光客も多い行列の店、旧市街のHuen Phen にてランチ。
ちょっと物足りないサイズで170円。
最初のばんごはんは、Lemon Grassで。
旧市街とピン川を結ぶ道の一つロイクロー通りは、
夜ともなれば軒を連ねたバーから、
おねぇさまたちの誘う声が飛び交う夜の町。
とはいえ、その川に近いほうはないとマーケットにも挟まれた、
だれにとってもウキウキする通りです。
世界三大スープの一つトムヤンクンは、
内陸のチェンマイでもシーフードが流通していて楽しめます。
高速道路網が発達したおかげですね。
そして、フエダイを揚げて3つの香りのソースで仕上げたプラサムロッド。
甘くて酸っぱくてスパイシーで、タイ米に合う!
店の雰囲気も、ワイワイと楽しく、
欧米の旅行客が大半で、
お代は1200円くらい。
二日目のひるごはんも、カオソーイ。
ショッピングセンターのフードコートで150円。
このパクチーは、お願いして多めにもらったんだけど、
日本のパクチー系のお店ほど、てんこ盛りってないみたいで、
ちょうどよい量でほかの素材の味とのバランスが大事なんだね。
こちらの麺は平打ち麺で、つるっといけます。
今日のも日本のラーメンサイズの半分程度の量で、
おなか一杯になりすぎず快調!
ナイトマーケットを歩き回って、
あ、おなかすいたということで屋台。
春巻きとパッタイ、合わせて300円ほど。
タイは上げ春巻きなんだね。
パッタイも優しい味。
両方とも野菜たっぷりなんで、見た目より健康的!
ピン川のほとりで朝ごはん。
おかゆと言うかぞうすいです。
この川で、灯篭流しや熱気球、花火が催されます。
朝は静かでのんびり。
この時期は一年で最も涼しい季節で、
昼は30度くらいになっても、
夜には冷えて、冷房なしで心地よく眠れます。
まだ涼しい朝に、あったかいごはんで、準備万端です。
今夜はお祭りのピーク。
昼間のうちに、あっちこっちを見て歩きます。
旧市街の We’s Restaurant でゆっくりひるごはん。
野菜のいためものと、
世界一おいしいカレーとかもりあっがったマッサマンカレー。
そうそう、北タイではもち米を食べることが多い。
もちっとしたご飯は、日本時の僕にとっては、ちょっと特別感あるけど、
やっぱうまいよね。うれしいし。
このお店、若い女性二人で始めたお店で、
新しいけれど、旨いしフレンドリーだし、
ツーリストには親切だし、
小さくて、気持ちのいい雰囲気だし、おすすめ!
泊まったホテルが、ピン側にかかる橋の目の前で、
3日のお祭りの期間中、大勢の人が集まって、
屋台もたくさん。
ツクネにさつま揚げ魚肉ソーセージに焼きそば!
目の前に上がる
(ほんとにホテルの窓から100メートル先が打ち上げ地点)、
花火を首を上げて見ながら、
そして楽しんでるみんなをみながら、
自分も楽しい。
というわけで、
明日はここチェンマイから、遺跡の町スコータイへ。
バスで5時間半の移動です。