ウランバートルに到着した遅い夜、
まだ様子がわからないから、
コンビニで食料調達。
モンゴルのビールに、カップ麺とチップス。
飛行機で約5時間、
夏は日本との時差はありません。
今回の旅の目的は、
草原でのゲルキャンプ。
ウランバートルから300キロ、
周りに何もない、
電気もきてない、ガスもない、
水は井戸水というなーんもない、
草原のど真ん中のゲルに宿泊。
モンゴルのごはんつきです。
到着後最初のお昼ごはんは、
お芋と米、それに羊肉のあったかいスープ。
それと、小麦粉のパスタに、
これまたお芋と羊肉。
基本的な味は同じだけど、
羊ベースのスープ、出汁が以外にも優しい味。
あったかくって、元気になる。
晩ご飯にのりまき。
海苔は韓国のものだって。
スパムのような肉だけど、うれしいしおいしい。
それと、ヌードル入りのスープ。
こちらも羊ベース。
あったまるなぁ。
味はお昼のスープと同じ。
ゲルの中は快適。
一般のノマドの方っていうのも変ですが、
遊牧民のゲルに伺って、ウォッカをごちそうになった。
翌朝のあさごはん。
タコウィンナーに、たまごやき、パン。
またまた羊肉の入ったスープで、
ライスプディング用のお米入りで、
ちょっとだけ甘い。
まだ9月だけど、
朝方には氷点下になるので、
冷えた体にうれしい。
更に草原を奥へと、
チンギスハーンが拓いた、古都カラコルムへ。
お昼はお弁当です。
羊肉の炒め物、ビーツの煮物。
それとテントのお店でいただく、
あたたかいミルクティーは、ちょっと塩味、
揚げ餃子はまたまた羊肉で大きい。
おなかいっぱい。
ゲルに帰って晩ご飯。
この日は餃子入りのスープ。
羊にイモと、いつもの味付け。
パンケーキのような小麦粉を焼いたものを、
漬けて一緒にいただきます。
不思議と飽きないんです。
体に大事なものをいただいているといった気持ちになる。
なにもない草原と、
羊と、牛や馬、それにラクダ。
これでいいんだなぁと納得して、受け入れてしまう。
ちなみに、モンゴルの面積は日本の4倍。
人口はたったの300万人、
60%が首都のウランバートルに住み、
85%は35歳以下。
そこに、5000万頭の家畜!
そして、
次の朝ごはんは1日目と同じ。
ウランバートルに戻る途中で、
揚げ餃子定食と、
牛肉につるっとしたパスタの定食。
シンプルな味付けでうまい。
ガイドブックなどにも書かれているけれど、
とてもシンプルな食べ物が多い。
野菜も上手に取り入れていて、
バランスがいいんじゃないかな。
街の市場で、新鮮な野菜が手に入ります。
お土産に、
羊の缶詰、牛の缶詰、
キャビアとイクラ。
羊の缶詰はちょっとどうかと思ったけど、
食べてみたら臭みもなくうまーい。
なにしろモンゴルの羊は、
自由に草原で生活しているから、
とっても旨みがあって、臭みがない。
東京なら、
両国においしいモンゴル料理屋があるそうです。