今年もいろいろ食べ歩きました。
59か国目がアイルランド。
パリとシンガポールは3回目とか、
マレーシアはうんじゅー年ぶりの2回目、
北海道・沖縄は数知れず。
そんな今年も、
初めて食べたものがあります。
厳選10品!ご紹介します。
ラムシャンク|ダブリン
アイルランドの伝統料理、ラムシャンク。
ひつじのスネ肉をゆっくり煮込んで、
ワインベースのグレービーで。
サイドにはマッシュポテトを選びました。
味的には全然予想通りなんだけど、
この骨付きっていうのがね、
ギャートルズっぽくってうれしい。
ブラックプディング|ダブリン
若いころ、学生の頃に、
イギリスに住んでたこともありますが、
当時はあまり食に関心がなく、
というか、貧乏でそんな余裕なく、
あまりいろんなもの食べてませんでした。
ブラックプディングも。
プディングって言ってもプリンじゃないし、
豚の血が入ってるっていうし。
今年初めて食べたら、おいしかった!
牛レバーのソテー|パリ
パリに住むパリジャンの友達と、
なんか食べようということで出かけたカフェで、
絶対これ食べたほうがいいという、
「レバーのソテー」
何しろでかい!
味はレバーなんだけど、
食感はざらっとした感じで滑っとしてなくて、
なるほどこれは牛だと。
あんまり得意じゃないレバーですが、
焼き目シッカリで、
おいしくいただきました。
セネットカムルン|イスタンブール
7月のパリからの帰国は、
イスタンブール経由でしたが、
シャルルドゴールの出発が遅れて、
イスタンブールに着いたら、
乗り換えるはずの飛行機はもう離陸済み。。。
で、翌日の便まで暇になりまして、
空港でいろいろ食べましたが、
このスィーツは初めてでした。
500年の歴史がある小麦粉の切りす地方のスィーツです。
小麦粉に、ピスタチオを合わせたもの。
食べやすいし、甘すぎず、おいしいです。
アヤム ブア ケルアック|シンガポール
これはもう、ご飯が青いって!(笑)
香辛料を使ったチキンの煮込みです。
カレーっぽいですね。
で、大事なのは「インドネシアナッツ」という実。
サラサラの食感の実は、
コクがあっておいしい。
それを崩して混ぜながら食べます。
マレー半島のプラナカン文化は、
中国の海南から渡ってきた男たちが、
元気の女性と家庭を持って生まれたもの。
その食文化も多様なフュージョンで美味しんです。
青いご飯は、
バタフライ・ピーという実と一緒に炊いたもの。
ちょっとココナッツの香りもして、
この料理によく合います。
ペーパーチキン|シンガポール
実を言うと、
前からその存在は知っていたのですが、
なんだかバカにしてたようなとこがあって、
根拠なしに。。。
でもこんかい食べてみたら、
チキンの料理法としてはかなりグー!
しょうゆベースの調味料と
付けた鶏肉を紙の袋に入れてとじて、
オーブンで焼くという。
旨味が全部そのまま袋に残ります。
でこれ、
ご飯に乗っけて食べたら絶品でした!
アッサムラクサ|ペナン
「ラクサ」と言えば、
成城石井なんかでも売ってたりして、
日本でもなかなか根付いてきたかも。
マレーシアのペナンのカフェで、
ペナンならでは「アッサムラクサ」を。
カフェと言っても、
昔ながらの甘味処みたいな感じで、
伝統のマレー菓子もより取りみどり、
それにちょっとだけごはん系もあり。
ね、「甘味処」と呼んだほうがピッタリです。
マサク レマク ウダン テンポヤック|クアラルンプール
クアラルンプールの、
ちょっと高級なお店にも行きました。
ペラナカン料理のお店です。
いくつか食べましたけど、
一番すごいのがこれでした。
えびのドリアンソース!!
ドリアンと言えばその強烈なにおいで、
ホテルに持ち込み禁止とか言われてます。
確かににおいは強いけど、
実際に食べてみるとそうでもなくって、
濃厚な口当たりも相まって、
なかなかなおいしさ。
それがえびのソースになってるなんて、
他の国では食べれないかも。
ブラックラーメン|富山
夏の富山で、
ブラックラーメン!
ほんと、黒々としたスープで、
かなりしょっぱそう。
食べてみれば、
本当にしょっぱい!
食べきれなかったほどです。
土地土地で、
好みの傾向って違うんだなぁと。
山羊の刺身|那覇
山羊って、食べず嫌いでした。
でも食べてみると、旨い。
しっかりとした肉質で、
草っぽい香り。
脂もあっさりとしてます。
そもそも、刺身ってどうなんだ!
と思いつつ、おいしいものはおいしい。
昔は、なんとなくのイメージで、
臭いのかなとか、妙なこと考えてました。
一口食べたら虜です。
まだまだ、世界中に食べたことがないおいしいものがあるはず!ぜひいただきたい!
世の中にはまだ知らない食べ物がある!