日本人て魚を食べる。
というのは日本人も、
他の国の人もそう思っている。
その通りである。
北欧の国々も、
周りを海に囲まれてるので、
海産物が豊富でおいしいから、
よく食べています。
もちろんデンマークでも。
そして、北の海なので、
蟹やエビ、サーモンに鱈と、
北の湖のおいしいものがおいしいわけです。
コペンハーゲンの古い運河、
ニューハウンには小さな船が停泊していて、
釣りにでも行きたくなるような雰囲気。
なるほど、
バイキングが北海を我が物顔で航海してたという、
そういう国なんだなぁ。
そしてこちらが人魚姫。
世界三大がっかりの一つともいわれてます。
あとはシンガポールマーライオン、
ブリュッセルの小便小僧です。
それでもSNS好きなお嬢様たちが集まって、
キャーキャーと。
こういうのは世界共通ですね。
レシピ:デンマークの鯛のタルタル
今回はそんなデンマークの、
鯛のタルタル。
タルタルと言っても、生じゃありません。
フライパンで焼くので、
鱈のハンバーグ風のような。
簡単です。
材料:2人分
ビーツ | 425gの缶詰1個 |
梅酢(なければ酢なんでも) | 大さじ3 |
ブラウンシュガー(三温糖でも、なければ白糖でも) | 大さじ1 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
鱈 | 200g |
塩・コショウ | 少々 |
小麦粉 | 小さじ2 |
牛乳 | 小さじ2 |
強力粉 | 適量 |
ベーコン(長さ20㎝のもの) | 2枚(薄切り) |
ルッコラ | 適量 |
ブロッコリスプラウト | 適量 |
作り方:
- ビーツは缶から出して水を切り、鍋に入れて梅酢、ブラウンシュガー、オリーブオイルを加えて、弱火で水気がなくなるまで煮つめる。
- 鱈の皮と骨を取り、3㎜程度の角切りにする。
- 2をボールに入れ、塩とコショウを振ってよく練り、小麦粉と牛乳を入れて、切った身がくっつくようになるまで更に練る。
- 3を2等分して、直径8㎝位の薄い丸型に整えて表面に強力粉を振り、冷蔵庫で20分ほど冷やす。
- ベーコンを1/4の長さに切り、フライパンを熱して縁がカリッとするまで焼いて、取り出しておく。
- 5のフライパンをキッチンペーパーで拭き、オリーブオイル(分量外)を入れて、4を置いて中火で4分焼き、焼き色がつけばひっくり返してさらに3分焼く。
- 皿に1のビーツを敷き、6と、ベーコン、ブロッコリスプラウとをのせて、ルッコラを飾る。
ポイント:
- なるべく新鮮な鱈を使います。
- 塩鱈なら、塩の量を調整してください。
- やっぱりきりっとした白ワインが合います。
北欧って言ったら白鳥がいて湖で、みたいな。
で、この市内にある湖は、
かなりのんびりした感じでした。