個人的には、
あまり遺産には興味がなかったのですが、
誘われるままにあっちこっちに出かけて、
一度は反映して、後に忘れ去られた遺跡を見ると、
単純にすごいなと。
そういうのでいいんだなと思います。
ペトラ遺跡の入り口から、
両側が切り立ったシークを歩き20分ほど、
岩の隙間から、広場が見えてきます。
この宝物殿は「エル・カズネ」という名前。
忽然と姿を現しました。
エル・カズネの反対側の岩山をよじ登ること10分。
広場を見降ろすことができるスポットへ。
高い場所は得意ではないのですが、
ここまで登る価値はありました。
人間が、小さい。
そして、そのままメインの通りではない、
尾根沿いをトレッキング。
広大な自然の中の岩に作られた、
数多くの遺跡が点在していて、
その規模に驚かされます。
週に2回、
夜にはキャンドルライトにエル・カズネを照らして、
詩と音楽を楽しむPetra by Nightが開催されます。
幻想的な雰囲気に、
世界中からの観光客。
人間って、いろいろな人がいて、
違うところもたくさんあるけど、
同じ部分もおおいなぁと。
1弦のリハブ。
風が吹く静かな岩の間の通りに、
寂しげでシンプルな音が響きます。
この場所には、
この音楽が合ってて、
昔から演奏されてるんだと感じました。
奥へ進んだ岩山を登れば、
エド・ディルと呼ばれる修道院の遺跡。
ここに、2000年以上たち続け、
時に忘れ去られて。
ペトラは古代遺跡ですが、
同時にトレッキングも楽しめる、
広大な自然も魅力的でした。