チベットのピンシャとモモを作って食べた!

うちの近所にタシデレというチベット料理屋があります。
おいしいインド料理も出す店。
その理由を聞いてみました。

親の世代がチベットからインドに移り、
インドで生まれた世代で、
チベットには住んだこともないんだって。
生まれた国のインド料理も、
彼にとっては大切な料理なんです。

チベットは、
今は独立した国土がなくて中国の一部です。
チベットの人たちは、中国の一部に住んでいたり、
昔、中国に国を追われた人たちは、インドに移り住みました。

そんなチベットの「ピンシャ」という春雨のスープと、
おなじみ「モモ」を作りました。

シャキシャキとした歯触りの黒木耳と、
豚肉を中心に、
香辛料を使ったピリ辛のスープは、
コクがあります。

羊肉のモモは香辛料を入れて、
でもシンプルに。
ピリ辛なたれだけで食べると、
ふわっと、大陸の奥のほうのイメージが広がります。

去年も、
ダライ・ラマさんは来日して、
平和のための活動を続けていますが、
あまりニュースでも取り上げられず、
また、一時「フリー・チベット」というスローガンが、
音楽家や文化人にもてはやされましたが、
いまはそうでもなく。

今年はもう少し、
チベットに興味を持ちたいと思います。

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