ベネズエラのパタゴンを作って食べました!

もうあれは半年も前、
昨年の8月には3週間ニューヨークにいました。
世界のごはん22か国めぐり。
移民の地域を巡って、食べ歩いたんです。

マンハッタンの付け根、Inwoodにある、
Cachapas y Mas で食べたのが、Pataconです。

これは、食用バナナを、油で揚げたものでパンケーキ状の物を作って、
そこに、ローストした肉と野菜をはさんで食べる料理です。
ローストポークのを頼んで、これが6ドル75セント。800円くらいかな。

店内は、こんな感じ。
ファーストフードのお店といった感じです。
店内でも食べれますが、ランチ時にはテイクアウトの人が多かった。
朝10時から翌朝6時までオープン。

今回は、アメ横のカワチヤ食品さんで、
3本750円のものを購入。
長さが40㎝はあろう、とても大きなバナナ。
現地ではプラテインと呼ばれていて、
いわゆるバナナとは全く別扱い。

そのバナナをまずは揚げて、
柔らかくなったら、平べったく、丸く伸ばして、
もう一回揚げて、このパンケーキ状のものを作ります。

その間に、
今回は、豚肩肉を、リンゴのお酒シードルと、
チリパウダーで、崩れるほど煮込んだ肉をぽろぽろにして、
レタスなどの野菜と一緒に挟みます。
マヨネーズをまぁまぁかけます。

じゃーん!出来上がり。
あの巨大なバナナ1本でこんな感じ。
うまい!
手でもって、スナック的に食べれます。
ペロリですね。

しかし、このバナナの威力がすごい!
食べ始めると、意外に軽いなと感じますが、
まず、ギューギューに押してたので、
それがおなかの中でバラけて、
ぐっぐっと、膨張した感じ。
そして、その膨張したものが、
だんだん、重みをもってくるといった感じで、
半端ない満足感が襲ってきます。

東京でベネズエラ料理が食べれる店を探したけど、
残念ながらありませんでした。
今度は、真夏の熱帯の暑さになったら、
作ってみたいと思います。

コメントを残す