【旅歩き|ティンプーの僧院】密教仏教だからいろいろ違って面白い!

ブータンには、
あっちこっちに僧院があります。
僧侶はみんな国家公務員。
偉いお坊さんは政治にも参加するそう。
首都ティンプーで、
僧院をいくつか周りました。

National Memorial Chhorten རྒྱལ་ཡོངས་རྗེས་དྲན་མཆོད་རྟེན།
メモリアル・チョルテン

今の国王は5代目ですが、
このメモリアルチョルテンは、
第3代の国王を称えるために作られたもの。
門をくぐれば、
経文が収められた円筒形の開店する「わに車」。
これを次々と回しながら、
3周するといいそうです。

そしてバターランプが入っている建物。

メインの尖塔は、
内側が三層になっていて、
密教の教えを、
3Dグラフィックで表現している、
仏像がたくさん置かれています。

奥には祈りのための建物があって、
訪れたときは尼僧が念仏を唱えていました。

Buddha Dordenma Statue སྟོན་པ་རྡོར་གདན་མ།
仏陀ドルデンマ大仏

高さが52メートルで、
鎌倉の大仏より大きいそうです。
2006年から作り始めて2015年完成。
シンガポールの財閥が、
中国の企業に建設させたのだとか。
中には、
いくつかの大きな仏像と、
20㎝の仏像が10万体、
20㎝のものが2万5千体収められています。

Changangkha Lhakhang ལྕང་སྒང་ཁ་ལྷ་ཁང་།
チャンガンカ・ラカン

13世紀から14世紀に造られた寺院。
中には祈る人たちがいて、
とても心静まる場所でした。
特に子供を守護するということで、
子供を連れた人も多いです。

Thangthong Dewachen Dupthop Nunnery
タントーン デワチェン尼僧院

こちらは尼僧院。
1970年代に建てられたそうで、
尼僧たちが共同生活を送っています。
中では大勢の尼僧が読経をしていました。
ここ以外もそうですが、
日本のお坊さんの修行と比べると、
ちょっとカジュアルというか、
自由な感じで、
それでも皆さん真面目でした!

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