【旅ごはん|ダブリンの硬派なパブで】地元のおじさんとテニスを見ながらギネス

ダブリンが生んだ
世界に誇る黒ビール「ギネス」。
ギネスビールが旨いという、
下町のパブに出かけました。

このそっけないパブが、
ギネスを注がせたらめっぽう旨いという、
1782年創業の「John Mulligan」です。

ちなみにギネスが生まれたのは1759年。

昔は階級がはっきりしていて、
左側のドアは一般人のパブ、
右側は上級市民のためのラウンジのドア。
実際には、
中のカウンターは真ん中に1個。
そんな昔からの作りです。
今はだれがどっちに入っても大丈夫。

左のドアから入って、
今はつながっているフロアの右へ。
カウンターに座りました。

一見強面のバーテンダーさん、
実際には親切で、
ニコニコしてもいます。

ずらりと並んだギネス。
ギネス以外にもビールはありますが、
ほぼ全員ギネスです。

その店、
ギネスが旨いと昔から評判の店で、
パブごはんはなく、
客はみんな、
ひたすらビールを飲むのでした。

ちょうどテレビでは、
ウィンブルドンからマレーのLive中。
隣の席のテニス好きのおじさんと、
軽くテニスの話をしながら飲みました。

このおじさん、
急に東洋人が隣に座って、
ちょっと緊張気味でしたが、
話してみると打ち解けました。

テニスの試合が長引いて、
「先に帰るけど、
結果は明日のニュースかな」
と言うと、
「テリー(テレビのこと)で見れるじゃないか」と。
「泊ってるとこにはテレビないんだよ」と伝えると、
しょうがないねという表情。
シャイだけど、いい人だった。

ちょっと硬派なパブだけど、
人情味もあって、
ギネスが旨いのでした。

ダブリンで泊まっていたのが、
夏休みの学生寮。

かなりミニマルだけど、
これで十分なのでした!

 

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