旅の楽しみの一つ、おいしいもの。
朝ごはんももちろん、
現地の旨いもんを食べたい!
ということで、
台湾のおにぎり飯糰(ファントァン)です。
今回の滞在の最初のホテルは、
迪化街という古くからのショッピング街にも、
地元の人でにぎわう寧夏夜市にも近い、
大同区の真ん中位にありました。
朝起きて、ちょっと散歩。
昔からの趣を残すような建物や、
狭い路地なんかもあって飽きません。
朝ごはんに狙っていたのはこちらのお店、
「Q香飯糰」です。
中国語で「Q」は、
もっちりとか、弾力があるという意味らしく、
その上香りもよしと。
「飯糰」(ファントァン)は台湾風のおにぎりです。
こんな風に、
ご飯を敷いて、そこに具を並べて、
巻きずしのように巻いてくれます。
ホッカホカのご飯が炊けていて、
大きなお櫃の中には、
白いご飯と紫色のご飯。
具は、タケノコに高菜漬け、鶏肉、
それに豚肉をでんぶにした肉髭や煮卵、
腸詰もあるみたいです。
あと、サクサクに揚げられた油条。
通常の物よりカリッと揚げられていて、
これがいい食感になります。
お持ち帰りのお店ですが、
店内のイスを借りてイートイン。
暖かい豆乳と一緒です。
ぱっくりと一口。
こんな感じです。
ご飯の部分は薄く、具がたっぷり。
帰って来てから、うちで作ってみました。
腸詰に肉髭、油条に蕪の漬物。
白米ともち米、黒米で1:1:1で、
水加減はいつもの9割くらいで炊きます。
いい感じに巻けました。
切った断面がこちら。
ちょっと塩気が足りなかったのは、
漬物の塩分が控えめだったからだなぁ。
でも、おいしいです。
また、いろんなものを巻いてみたいと思います。