沖縄そばを最初に食べたのは、
1990年ごろ。
沖縄の牧氏市場に入ってすぐのとこにある、
なかなか渋いお店でした。
今回は市場のそば、
むかしは川も橋もあったという、
「むつみ橋かどや」です。
入り口わきのケースにはシーサーと、
麺が入って準備されている丼。
なんでも、
那覇で一番古い沖縄そば屋さんだそう。
カウンターとテーブル。
シンプルな店内は、
古いながらもとってもきれいにしてあって、
安心感があります。
というか、
大事に商売されてるんだなって、
そんな気がします。
そばのメニューは4つ。
ロースそばを頼んでみます。
ロースそばは、
このお店のオリジナルなんだって。
三枚肉、ソーキのちょっとこってり肉に疲れたら、
これ、いいです。
とってもあっさりで。
スープは鰹に豚骨で、
こちらもすっきり。
なんとなく懐かしいような。
こちらは三枚肉。
しっかりとした処理して煮込まれて、
くどくない上品な味に仕上がってます。
八重山地方の「ビハーツ」、
ひはつとも呼ばれる島胡椒。
これがまた、ちょっとぴりりで、
いいアクセントでした。
こういうお店、
ずっとあってほしいな。