【旅ごはん|フランスの田舎料理】北部田舎町の小食堂で食べて夜遊びにGO! 動画有

フランス北部の都市リールから、
車で20分ほど。
とは言え、
友達のお姉さんのCathyの軽快な運転なんで、
普通ならもっとかかるかもしれないけど。

アレンヌ レ オーブールダンという町にある、
エスタミネ レ テリエルという、
スーパー ローカルなビストロ
Estaminet Le Terrier へ。

だんだん夕方になって、
お店の灯りがぬくぬくした感じになって。
こんなかわいい一軒家だ。

ウサギのおしりがアイコンで、
Estaminetは小食堂っていう意味らしい。
いいな、「小食堂」って。

とは言え、
わざわざ車で連れてきてくれたという、
かなり本格的な料理を、
気取らずに食べれる店だった。

店内の、前半分、
こんな感じです。
小食堂と言うか、居酒屋というか。
盛り上がってました。

茹でたMarrow 骨髄を、
パンにぐりっと乗っけて。
バゲットじゃなくって、これに合う。

Andouillette アンドゥイエットは、
ソーセージの一種と言えると思いますが、
豚の内臓肉をたっぷりと、
香辛料もいろいろで作ってグリルしたもの。
あれっていうぐらい、
うまみたっぷりで臭みもなく、
ほんと、手がかかっていそう。
とはいえ、田舎料理ぽいとこがいい。

Reins au Maroille ルアン オゥ マロワル
これは、腎臓のマロワルチーズ煮込み。
しかしこのチーズは、
しっかりとした香り!いや、いい意味で。

フランスの料理なのに、
なぜか La Welsh ラ ウェルシュ (ウェールズの)。
一番下にトースト、
その上にハム、たっぷりチーズにたまご!

Welsh Rarebit ウェルシュ ラビットは、
実はウェールズのチーズサンドみたいなもので、
ラビットとは言えウサギ肉は使ってないんだって。
それがフランスに渡ってきて、
これになりました。

そういえば、
ポルトガルのポルトで食べた、
調B級グルメ、フランセジーニャにそっくり。
http://ganimaly.com/portfolio/2018/04/13/porto/
自分も含め、
みんなこういうの好きなんだな。

奥の側では女子会でしょうか。
妙齢のご婦人たちが、
ワイン片手に盛り上がっていましたが、
みんな気取らない様子で楽しそう。

で、
これが Carbonade カルボナード。
この辺りはベルギーにも近く、
これはベルギー料理ともいわれているけれど、
牛肉をビールで煮込んだもの。

シェフのエディーさんが、
アシスタントたちと腕を振るってくれました。
それにしても、
どの料理にもフレンチフライが!

夜になって、
車でリールの街に帰りました。

からの、夜遊び!
動画はこちら。

 

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