南国の楽園ペナンへ

クアラルンプールから、
国内線で1時間弱。
昔テレビのクイズ番組で優勝すると、
「南国の楽園ペナンへの旅」
がもらえたりしたのでした。

そんなペナンで最初に食べたのが、
「チキンライス」。
それも、
かなりディープにごちゃごちゃなお店でした。

ペナンの旧市街、
世界遺産にも登録されている
ジョージタウンから北へ。
バスでも20分くらいの、
まぁまぁな街道沿いにある
「大肥羅鶏飯」というお店へ。

それにしても、
このなんだかわからない感のある店構え。
気になります。

数段の階段を上がり、
右側に厨房があって、
ここで注文しようとすると、
妙齢の女主人が、
「まず席決めてきて」
というので、
店の左側の席があるほうへ。

じゃじゃーん。
入ってみると、
なんだかわからないものが、
ごちゃごちゃと。

壁には、
多分どれもあっていない時計やら、
壺やら、なんだかんだ。

反対側にもごちゃごちゃと。

奥のほうにも、ごちゃごちゃ。
弁当箱とか、
壺なんかもあるけど、
戦時中のヘルメットみたいのも。

とにかくカオスなのでした。

注文したのは、
チキンライス。
蒸し鶏がターメリックご飯にオンで、
スープとチリがついて4リンギット。
安い！130円くらい。

もうひとつ、
ローストチキンライスも。
こちらは5リンギットで、
150円ほど。
いずれも、
盛りは小さいです。

春巻きは3リンギット。
100円です。
バリっと揚がってておいしい。
具はひき肉と野菜。

そうそう、
アヒルの味付けたまごも。
1個が1.5リンギットなんで、50円弱。

こちらのお店、
他にもおいしそうなものがたくさん。
どれもリーズナブルな価格で、
こんなんうちの近所に欲しいです。