根津の「鷹匠」という蕎麦屋を、
友達が探してくれて、
日曜日のお昼に行ってみるとなかなかの盛況。
二八と田舎の二つの蕎麦を半分つつ持ってくれて、
どっちも楽しめます。
二八のすっきりとしたのど越しと、
田舎のわしわしとした歯触り。
どちらもゆっくりと噛んで、
味わいながら食べました。
同じ産地の蕎麦を使っているのに、
弾き方と打ち方で全然違う。
そんなこと知っていたはずだけど、
こうして食べ比べると、
それぞれのおいしさがよくわかります。
この季節に、
温かい鴨南蛮がうれしい。
麺は冷たくしこしこと、
たれにつけて温かく。
鴨の胸肉にはちょうどよく火が入って、
つくねも一つ。
嬉しいです。
食べたらのんびりと根津神社へ。
いろんな人が来てて、
お参りしたり、
のんびりと話していたり、
ひとりで本を読んでいたり。
忙しい感がなくって、
こういう場所はいいな。
ちょうど七五三の時期だけど、
その詣りの家族も多くなくて、
落ち着いていました。