【食べ歩き|稲庭うどん】秋田角館の武家屋敷と紅葉!

紅葉の角館へ。
秋田の内陸、武家屋敷が並ぶ、
なかなか歴史を感じる街です。

ちょうど盛りも過ぎた紅葉が、
黒塀に映えて、
これから来る雪の季節の前の、
準備のようです。

ある屋敷の広間に「知行合一」。
陽明学の教えで、
「知識は行動を伴わなければならん」ということ。
ちょうどこういう言葉が欲しかった!
期せずして出会ったのでした。

武士の家族が代々棲んだ、
ぐっと押し殺したように、
質実剛健な庭は、
見ているだけで、
気持ちが腑に落ちる、
腹に落ちるように感じます。

そういった感覚がわかるって、
日本人でよかったなと思います。

少し外れて立つ町家は、
一棟貸しの民宿。
洋風なつくりも見えて、
少し興味あるも、
外から見ただけでした。

買われている秋田犬は、
毛艶もよくて、
凛々しい顔立ち。
首のリボンが、ちょっとかわいい。

七代佐藤養助のうどんを食べに、
武家屋敷裏の通りの店に。
手延べなので、
しこしことした口当たりもよく、
適度なもっちり感あり。

温かいのも、
土地のきのこと一緒に温まります。

出汁巻たまごもいただいて、
なかなかほっこり。
そしておなか一杯になりました。

武家屋敷の中でも、
一番城に近い位置に建つのが、
勘定方の石黒家。
城に近ければより上級の武士ということで。

でも、うちとは特に関係はないのでした。

秋田県 角館 七代佐藤養助稲庭うどん専門店 ふきや (kakunodate-fukiya.com)

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