ラオスってどこ?という状況だったのに、
なぜラオスに行こうかと思ったかというと、
こんなにのんびりした、
アジアの田舎は、
もうだんだんなくなってるよ、
夜は真っ暗だし、
朝も気持ちいよと、
聞いたからでした。
4月の初めは、
一年で一番暑い頃。
他のインドシナの国同様に、
国中で水掛祭りで盛り上がります。
子供も、大人も、
水鉄砲や、水桶で水を掛け合います。
ルアンパバーンは、ラオスの古都。
小さな町は素朴で、
みんな優しい。
王宮では朝早く、
祝いの托鉢が行われていました。
普通のうちの台所は外にあって、
そこで炭を使って調理します。
「カオニャオ」は蒸したもち米。
タイ北部と同様に、
ラオスではもち米を食べます。
こんなカオニャオ用の蒸す道具で、
あっちこっちのうちの台所から、
いい香りが漂います。
レシピ:ラオスのラープをカオニャオで
豚肉のハーブ炒めともち米ごはん
ラープはラオスの国民食。
肉や魚を、ハーブで炒めます。
もち米の主食カオニャオは、
今回は炊飯器で炊きます。
材料:2人分
豚のひき肉 | 150g |
チリフレーク | 小さじ2 |
砂糖 | 小さじ1 |
ナンプラー | 大さじ1 |
ライムジュース | ライム1/2個分 |
小玉ねぎ | 2個分(3㎜位の薄切り) |
青ネギ | 3本(小口切り) |
パクチー | 1株根はみじん切りにする葉先を飾り用にとっておく |
ミント | 20枚 |
バジル | 10枚 |
サラダ油 | 大さじ1 |
もち米 | 1合 |
作り方:
- もち米は洗って、白米と同様に炊飯器で炊く。
- フライパンを中火にかけ熱し、サラダを熱し、豚ひき肉とパクチーの根を入れて炒める。
- 2にチリフレーク、砂糖、ナンプラー、ライムジュースを加えて、炒め合わせる。
- 小玉ねぎ、青ネギ、パクチーざく切り、バジル5枚分のざく切り、ミントの葉(10枚くらい)を加えて、さっと火を通す。
- 皿に盛って、ミントの葉の残り(10枚くらい)、バジル5枚とパクチーの葉先を添える。
ヒント:
【食べ方】現地では指でうずらの卵くらいの大きさにもち米を取って軽く丸くまとめて、上下をちょっとだけ潰して、具と葉物といっしょにのせて食べます。これ、楽しいです。