
チベットの旅、
拉薩の空港への途中、
カンパラ峠に立ち寄りました。
この辺り4700m越えの高地ですが、
もう1週間はこの高度にいるので、
すっかり高地順応済みです。
この峠から
チベット三大聖湖のひとつ
ヤムドゥク湖を眺めます。
峠に向かう途中の川には
水葬のための場所がありました。
小さな子供は、
川に流されて、
魚がそれを始末してくれるそう。
だから、
魚を食べない人が多いんだって。

今回の旅の途中でもらった、
「カタ」という布は、
チベットの歓迎のしるし。
神聖な場所に結わえるといいと
教えてもらっていました。
空港で1枚、レストランでもう1枚、
2枚のカタをいただいて、
それを峠のタンカが揺れる場所に
一緒に結んできました。





そしてここは商売の場でもあり。
巨大なチベット犬や、
かわいい山羊、
角が立派なヤクが見世物になってて、
お金を払えば
一緒に写真を撮れます。
なんだかやりきれなくて、
遠目にぱちりと、
盗み撮り的な。。。。


人間だけでも写真を撮ってます。
バイクにまたがってとると有料。
なんだか世知辛いのでした。

とはいえ、
真っ青な湖に青い空と白い雲。
澄んだ空気は酸素が薄いけど、
チリが内容ですっきりでした。

空港のそばで、
中国の肉餅を食べました。
羊肉と野菜の具を、
カリッと焼いた小麦粉の
パンケーキみたいので挟んだもの。
ようやく下痢から回復し始めて、
そうとう美味しく感じたなぁ。
もともとは独立国だったチベット、
今は中国の自治区で、
観光に利用できるものを覗いて、
チベットの精神性といった文化は
だんだん廃れているようです。
チベット民族のおじいさん、おばあさんは、
学校でチベット語を学べない孫たちと
話をすることができなくなってるそうです。
世界中にそんなことは起きてて、
日本にだってアイヌや琉球の例があって、
スッキリとしない感じもしますが、
今を生きてる人たちを見ていたら、
そのパワーが伝わってきて、
そうやって生きてるんだなぁって、
そこは納得できたのでした。