中華料理と言えば、
大皿をたくさん、
みんなで囲んで取り分けてと!
特に北京なら、
そういうお店ばかりかと。
でも、見つけました。
「劉宅食府」というお店です。
北京の中心部にありながら、
胡同にある「四合院」作りの
古い邸宅を使ってます。
中庭だったと思われるダイニング。
地元の人が多いけど、
観光客もちらほら。
価格がリーズナブルで、
美味しいと評判ですが、
一人客は自分だけ。
でも、少人数のグループばかりで
なんとなくイケそうです。
北京ダックを食べる?と聞かれて、
「ハイ」と答えたら、
ひとりならこれがあるよと教えてくれたのが、
一人分の北京ダック。
色々食べるなら二人とか四人までかな。
で、頼んでおいて、
とりあえずこちらの「香椿苗豆腐絲」を。
「もやし入り細切り豆腐」です。
干した豆腐を細切りにしたあれですが、
色が褐色で、ちょっとスモークされた感じ。
ピリッとしたたれとよく合います。
辛くはないです。
キッチンを覗くと、
轟々と火が燃え盛る鴨窯が!
よーく見ると、
奥に並んでました!ダックちゃん。
いいでしょ、この飴色のダック!
パリッとしてるけど、
モイスティさは残ってて、
これが甘めのたれによく合います。
身がちょっとついてるのが嬉しい。
で、もも肉1本もついてて、
これまた嬉しいのでした。
というわけで、
一人旅だと食べれないかも、
と思ってたけど良かった!
故宮から見て北東は、
美味しい地元の店がいろいろです。
そうそう、この店には
アメリカのブリンケンさんも来たらしい。
表に写真がありました。