【旅歩き|寺が立体曼荼羅!】チベットで最初の仏教僧院のサムエ寺で煩悩を考える!

拉薩から南東へ
直線なら30㎞にあるのが、
サムエ寺 は
チベット仏教最初の僧院一つ。
上の写真の中央にある
伽藍に囲まれた本堂の周りに、
4つの仏塔があって、
寺そのものが
立体曼荼羅になっています。

8世紀に造られたこの寺は
他の寺の多くと同様に、
文化革命でひどく破壊されたものの、
その後再建されています。
今年はチベット自治区制定60周年。
中国によるチベットの同化政策の
酷い事実は隠されて、
「発展させてあげた」といった
漢民族のおごりが見え隠れします。
60周年の赤い旗を見ると
複雑な気持ちになります。

標高4000mを超える高原の
空は青くて雲は白くて、
酸素が薄い風が吹いていました。

この寺は、
ニンマ派の開祖であり
我が推しのグル・リンポーチェと、
時の王様ティソン・ディソンと、
インドから来て仏典をチベット語にした
シャンタラクシタの3人が開いたらしい。

信仰を大切にしている人たち、
観光に来ている人たちも、
この立体曼荼羅の中から抜け出して、
解脱はできそうにもないです。
解脱は、「煩悩の束縛から解放され、
精神的自由の境地に到達すること」。
これまでに解脱したのは
お釈迦様ただ一人です。

堂内での撮影は禁止だけど、
二階の窓から、
我が推しのグル・リンポーチェをパチリ!

次に解脱するのは弥勒菩薩。
それは57億7000年後だそうで、
それまではだれもが、
曼陀羅の世界の中で
四苦八苦して生きて死ぬらしいです。
なので、
とりあえず「煩悩万歳!」です。

 

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