【自宅で旅ごはん|フィリピンのアドボ】スペイン植民地時代からのフライパンで作る煮込み料理

フィリピンと言えば、
子供の頃見たテレビのクイズ番組で、
「セブ島の旅ペア券」みたいの、
商品にあったような。

バブル期には、
おじ様たちの欲のはけ口になってたり、
ジャパゆきさんと呼ばれた、
日本に出稼ぎに来ている女性とか。

今回紹介するのは、
フィリピンの国民的料理ともいえるとか、
「アドボ」でイカを使ったものです。

アドボにはいろいろな具を使うようで、
イカの以外ならチキンとか。
特徴は酢を使うこと。

もともとはスペイン料理で、
スペインの植民地時代に
ポピュラーになったそう。
ポルトガルにもアドボはあって、
いずれも酢を使うんだって。

新鮮なイカが合ったらOK!

スーパーに新鮮な売ってたら
とりあえず買います。
オレガノとローリエは
いろんなものに使えるハーブなので、
なければ買っておいてもいいかな。

材料:2人分

イカ250g~300g(スルメイカなら2杯) 
植物油大さじ1 
玉ねぎ1/4カップみじん切り
しょうが大さじ1みじん切り
適量 
にんにく3かけ潰したもの
ミニトマト5個粗みじん
オレガノ小さじ1/2 
ローリエ1枚 
唐辛子1本 
60ml 
黒コショウ一つまみ粗くひいたもの
醤油大さじ1 
砂糖小さじ1 
無塩バター大さじ2小さなダイス
ナンプラー小さじ2 
ライム果汁1/2個分 

フライパン一つでイケます!

1. イカの軟骨を外して、本体と足を1㎝程度のぶつ切りにする。すみとはらわたは取っておく。

2.フライパンを温めて植物油を入れて弱火にし、玉ねぎとしょうが、塩少々をいれて、香りが出るまで1分ほど炒める。

3.中火にしてにんにく、トマト、オレガノ、ベイリーフ、唐辛子、塩一つまみを加え、30mlの水を入れて、沸騰したら弱火にし、すべてが柔らかくなるまで12~15分煮る。途中で水分が少なくなれば追加する。

4.酢と水30mlを加えて中火にし、沸騰したら2分ほどそのまま煮る。

5.イカを加えて、塩コショウ、しょうゆを加えて、イカに火が通るまでさっと煮て、フライパンから出しておく。

6.砂糖を入れて煮詰まり始めたら、バターを加えてよく溶かして全体に混ぜ、5を戻し、ナンプラーを加えて、ざっと沸騰させて火を止め、ライム果汁を回しかけて軽く混ぜる。

ヨーロッパから伝わったけど、
ナンプラーやライム果汁を使って
しっかり東南アジア風です。

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