【旅ごはん|優しく辛いブータン】唐辛子は野菜です。主食は赤米です。

ブータンと言えば、
「幸せの国」というわけですが、
GNH=国民総幸福量が大事ということで、
国民の97%が幸せと感じているそう。

飛行機で一緒になった現地の女性は、
スパを経営しているそうで、
しあわせ?と聞いてみると、
「幸せだけど、いつも幸せというわけでもない」と。
基本的に幸せってことで、
それだけでもいいなと思うわけです。
そして、幸せな皆さんの主食は「赤米」です。

パロの市場で赤米を買う

地元の市場で赤米を買いました。
1㎏で400円くらいだったかな。

そう言えば、
ブータンから南へ2500㎞のスリランカも
主食はお米で赤米を食べます。
食物繊維たっぷり、
カルシウムもカリウムもビタミンEも。

スリランカの日本通は、
「日本のごはんは美味しけど、太る!」
って言ってたっけ。

ブータンの食事

「世界一辛い料理」ともいわれるブータン料理。
唐辛子を普通の野菜のように使って作る料理は、
確かに辛いものが多いと思います。

他には、そば粉、椎茸、松茸、
山菜、干し野菜なども使って、
材料的には日本の田舎料理っぽいものも。

そして、
シンプルなカッテージチーズのような
扱いやすいチーズをよく使います。
乳酸発酵してる発酵食品だから、
無理やりいえば
日本人にとっての味噌のようなものかも。

パロの市場は新鮮野菜いろいろ

ブータンの古都パロの、
སྤ་རོ་བཀའ་རྒྱ་ཁྲོམ། Kaja Thromという市場へ。
新鮮な野菜がいろいろで、
ソーセージや干した魚(インド産)も、
調味料やお香なんかも売ってました。

ブータンの人たちは、
穏やかで優しくて、
のほほんとしているという印象です。
市場の皆さんも、
かなりのんびり。
商売っ気はないけど、
何か聞くとちゃんと説明してくれました。

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