【旅ごはん|基隆の夜市で食べ歩き】港町ならではのシーフード三昧!!

台北からなら、
電車でもバスでも1時間かからない、
港町の基隆(基隆と呼びます)。
バスで出かけてみました。
高速道路であっという間。
貿易の要衝で、
なんとなく古い建物も多くて、
ノスタルジックな街です。


お目当ては「基隆廟口夜市」
港町の夜市だから、
シーフードのおいしいものを期待しました。
夕方、だんだん暗くなってくると、
通りのお店の明かりが
鮮やかになってきます。

まず目についたのが「蝦仁肉圓」です。

せいろの上に、
ホッカホカの何かが蒸されている!


「バーワン」と呼びます。
小麦粉と片栗粉のつるりとした皮に包まれて、
さらに餡かけがかかってトロリと。
しっかし、ラフな盛り付けで、
こういうの上がります!


その中身は、
豚肉とタケノコに海老!
ちゅるっとしてておいしい。
しょうゆベース餡もまたいい。
3個入って70元なんで、220円くらいかな。

次は、「虱目魚」のスープにトライ!


サバヒーという名前の魚で、
フィリピンならバングスと呼ばれてます。
日本では見かけません。


身と皮、両方入りをオーダーしました。
75元だから300円くらいかな。
一緒についてくるのは醤油と、
なぜかかなりビビッドな緑はわさびでした。

なかなか、見た目が、
当たり前だけど皮って感じで。
身は下に。

食べてみると、
皮は柔らかくってちょっとちゅるっと、
身のほうは圧倒的にあっさりした白身。
しょうがが入ってて、
かなりすっきりとしたスープです。

で、ワサビですが、
普通に粉わさびの味でした。
おいしいです。

日本でも、
サバヒーを食べたらいいのになと。
以前台南で食べた、
サバヒーのお粥もおいしかったと
思い出しました。

螃蟹羹はカニとろみスープ

さて、3つ目のグルメは「螃蟹羹」
蟹のとろみスープ、75元で300円ほど。
それと「油飯」(炊き込みご飯)が35元で140円。
台湾で一番おいしいと自負しておられます!

手前の鍋に、
とろっとろのアッツアツのスープ。
奥のせいろに油飯。
両方頼む人がほとんどです。

蟹は小さめのサイズみたいなのに、
丁寧に身をほぐしてくれていて、
シッカリと蟹の旨味が堪能できます。

油飯は、シイタケに豚肉なんかが入ってる
基本的なもので、
色の割に味は濃くなくって、
スープによく合います。

デザートはグァバで!

いろいろと食べて大満足。
そして、大好きなグァバが売ってたんで、
デザートに。

一袋50元(200円ほど)でしたが、
量が多いので半分くらいに減らしてもらって、
30元(100円ちょっと)にしてもらいました。
軽い酸味があって、
食感は固めにサクッと。
甘味が少なくて食後にいい感じです。

市場のあっちこっちで撮りました。

 



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