
シンガポールのチキンライスは、
日本のケチャップライスと違うんだぜ!
という感じで、
鶏をしっとりと茹でて、
そのゆで汁でご飯を炊いて、
甘い醤油とチリソースで食べる料理を、
それらしく、
シンガポールで人気の店で食べたこともありました。
実際おいしかった!
今回の旅では、
シンガポール近郊の、
と言っても、
近郊ってすぐそばじゃんみたいな、
土地のスケール感ですが、
いわゆる都心とはちょっと離れた、
住宅エリアの、
ごく普通のホーカーズに出かけました。

都心から地下鉄で20分ほど、
ビシャンの駅で降りると、
そこは普通の住宅エリアで、
駅ビルには日本食のチェーン店が入っていたりと、
ある意味トレンディ。
そんなビルのを抜けた先にある、
「金山嶺」キムサンレン・フードコートへ。
比較的新しい建物で、
「屋内屋台街」ともいえるホーカーズだから、
清潔感たっぷり。

中華料理の店とか、
彼の店とか、いろいろ並びますが、
お目当ては「シンガポール・チキンライス」の店です。
住む家の近くで、
たぶんみんな毎日のようにやってくるホーカーズで、
普通に食べてるチキンライスが目当てというわけ。
「明記鶏飯」でいただきます。
何人か一緒だったら、
一羽まるごとの頭付きいきたいけどなぁ。

どこのホーカーズにも、
ドリンク専門のお店があり、
こちらにも。
ハーブティの冷たいやつ「涼茶」にしようかな。

チキンに、ライス、油菜とスープのセットで
7.5シンガポールドル。だいたい750円です。
これならならね、毎日のランチの価格帯。

チキンがものすごいしっとりと。
でね、
なにしろ量がちょうどいい。
たくさんあればごちそう感出るけど、
本当においしく食べれる量って、
こんな感じなんだと思う。

いい出汁感のご飯の上に、
チキンを乗っけて、
入りソースをたらしてと。
幸せな味でした。
「いただきます」ってまた言ってしまうレベル。

平日のお昼過ぎ、
なんとなくのんびりとして、
それでもおいしいもの揃いのホーカーズでした。