多分ほかの国にはないんじゃないかな。
それが「ペーパーチキン」。
おいしいから食べてみたらいいよと言われて、
そのまま、なんとなく忘れそうになっていました。
ある日の夕方、
泊まっていたリトルインディアに、
おいしいペーパーチキンがあるということで、
ヒルマン・レストランへ出かけました。
それほど広くはないお店ですが、
日本語での説明書きなんかもあって、
駐在と思われる日本人の家族が、
テイクアウトを受け取りに来ていたり。
店内はこんな感じで、
ペーパーチキンの他には、
一般的な中華料理といったメニュー。
皆さん、食べてます。
ペーパーチキン。
オーブンシートのような素材の、
小さな紙袋の中に、
そのまま料理されたチキンが
ほっかほかで、
開けてみるといい香り。
鶏の照り焼きといった感じの味付けでした。
5つで12.50シンガポールドルだから、
1200円ちょっとかな。
漢字で書くと、
『脱骨紙包鶏』とストレートです。
お店の人が、
ご飯の上で袋を開いて、
なかの肉汁もろともご飯と一緒に食べるといいよと。
で、ご飯頼みました。
やっぱ、ごはんですな。
日本人が好きな味と食べ方!
それだけじゃちょっと足りないので、
五目野菜の焼きそばを、
ホーファンで!
ホーファンは『河粉』と書きます。
いろいろ具を食べちゃった後ですが、
こちらがフォーファンです。
平べったい米麺ですね。
小麦じゃないので軽いです。
それにちゅるっとした口当たりが楽しい。
全体の味は、
お馴染みの野菜のあんかけ麺の味。
こちらも、安定の日本人好みのテイスト。
Sサイズで9シンガポールドルで900円ほど。
なんとなくほっとしちゃったのでした。
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