大館は、秋田の内陸の北のほう。
2時間ほど降りてみました。
「オナリ座」という映画館は現役で、
「モナリザからつけたの?」ときいたら、
この辺が御成町だからだそう。
大規模なスーパーには、
きりたんぽ鍋が298円。
個食用。
客の多くはご老人でした。
待ちの商店街には人気が少なくて、
新しい道路に、
お店が点々と。
じゃっぱじるに入れる真だらも298円。
個食用で、これを一人で食べる人が多いってことだよね。
お昼時に、
ようやく開いている店を見つけて、
比内地鶏の親子丼。
ぶりっとしっかりした鶏肉と、
濃厚なたまごがいいな。
漬物は燻りがっこ。
大館から奥羽本線で4駅、
鷹巣という駅で秋田内陸縦貫鉄道に乗り換え。
ここから阿仁マタギ駅まで乗ります。
休日には、
こんなパノラマ車両で、
案内の人がいろいろ説明してくれます。
スタンプを押してと。
秋田の内陸を南下していきます。
お弁当とか、おつまみとかお酒とか。
この時季なら紅葉を楽しみながら、
山間の集落を通り過ぎました。
時々絶景もあって、
波波と連なる山が奥深くて、
こういうのが日本なんだなって、
あらためて気づきます。
マタギの里の入り口、
阿仁マタギ駅まで1時間14分。
いよいよ秋田の深い山の深い秋です。