【食べ歩き|黒猫夜】中国郷土料理と中国専売地酒店は独特かつ普遍的においしい!

中華料理にもいろいろあります。
辛い四川料理に、
ダックや海鮮が美味しい広東料理、
淡水魚とかなら湖南料理とか。
スッキリ食べやすい台湾料理に、
世界各地の中華街などなど。

赤坂見附の駅からすぐ、
ビルの中にあるこのちょっと怪しい名前の、
「黒猫夜」赤坂店に出かけました。

「黒猫夜」を最初に見つけたのは、
Google Mapをさらーっと見てた時で、
その名前に惹かれたのでした。
HPを覗いてみると、
なんだか面白そうで、
おいしそうで。

最初にランチに出かけてから、
赤坂の店に何度か足を運んでます。

「羊のつくね」で、
まずはビールを。
唐辛子のペーストとクミンを好みで。
ふわっと羊独特の、
あの旨味が口に広がります。

「水連菜の樹子炒め」です。
えー、水連菜はというと、
「台湾南部・高雄市郊外の美濃という土地だけで栽培されて」いる、
「最長3メートルになる」そうで、
水草の一種。
シャキシャキとした歯五体がたまりません。

破布子(はぶし)」(ムラサキ科:カキバチシャノキ)はまたの名を「樹子」
だそうでして、
木になる実で、
小さいオリーブみたいです。

全体に濃くない味付けで、
どんどん食べれるおいしさ。

ガチョウのジャガイモクミン炒めは、
フランスから来たガチョウさん。
しっかりした歯ごたえで、
もちろん鶏類ということで、
それにうま味もしっかり。

シャキシャキのジャガイモと一緒に、
ちょっとピリ辛になって、
ビールがすすみます。

「上海黒酢スブタ」
真っ黒な酢、そしてゴロゴロと。
「アルゼンチン高原豚、長期熟成した黒猫夜秘伝の黒酢タレ」
一つは豚肉、
もう一つは里芋で、
どっちもなかなか。
この取り合わせだからなお楽しいんだろうな。

さて、
黒猫夜では自社輸入の紹興酒もいろいろ。
「東湖十二年」は、
浙江省 紹興酒市から。

味は、ほどよいんです。
ものすごくいい意味で。
スッキリしているようで、
深みもあって、
深いうまみで、
クセがない。
飲みすぎそうなタイプですね。

ご飯にいく前にスープ!
「川芎薬膳スープ」です。
川芎は植物の名前で、
薬膳の生薬だそうでして、
他にもいろいろ、広東の薬膳源泉ブレンドだそう。

大山地鶏のいろいろ、
キンカンとかればーとかも入ってます。
鶏の出汁がほっこりさせてくれます。

「正宗麻婆豆腐」でごはん!
正宗って正真正銘ってことです。
あんまり辛くないかなと思わせといて、
結構辛い。

豆腐に肉はもちろん、
くわいも入っていていい食感。
ごはんに合う合う。

最後にお茶を出してくれて、
なんだかこれを飲めば、
全てが許されるような、
そんなありがたい感じでした。

今回はアラカルトで、
二人で14000ほど。
飲み物も入れてます。

大満足!

 

 

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