春はあさりの季節!
ということで今日はこれ、
「あさりと豚の土鍋蒸し焼き」です。
イスラム教の人は豚肉を食べないし、
ユダヤ教の人は鱗のないシーフードはNG。
ということで、
キリスト教徒が多いポルトガルではOKです。
豚肉は調味料に一晩漬けるけど、
あさりも砂抜きに一晩かかるから、
調理の相性はいい食材ですね。
上はリスボンのベレンにある、
川の対岸に渡る船の待合室のカフェです。
ポルトガルはどこに行っても、
なんだかかわいいんです。
材料:二人分
豚ロース肉又はバラ肉 | 400g |
にんにく | 2かけ |
パプリカパウダー | 大さじ1 |
ラード又は植物油 | 小さじ1 |
あさり | 600g |
レモン | 1/2個 |
塩 | 小さじ1 |
トッピングの野菜 | 適量 |
*ラードは豚由来なのでよく合います。もし豚バラ肉を使うなら脂が多いので、植物油のほうがあっさり仕上がります。
*トッピングの野菜は、パクチーや赤いラディッシュ、パセリなどで。
作り方:
- 前日に、ニンニクをつぶして、パプリカと塩を加えてよく混ぜて、豚肉にしっかりすりこんで冷蔵庫に入れておく。
- 前日から、アサリを塩水につけて暗い所に置いて(冷蔵庫)砂出しをしておく。
- 土鍋にラードまたは植物油を入れてあたためて、1を一口大に切って入れて焼き目がつくように火を通す。
- アサリを水でよく洗い、3に入れて強火にして蓋をして、口をあけたら火を止める。
- レモンを絞りかけて、野菜をトッピングする。
*うちでは、直火OKのクレイポットを使います。そのまま食卓に出せて便利です。
*ニンニクとパプリカの代わりに「ハリッサ」という地中海の調味料を使うと、ちょっとエキゾチックになります。
上は、ポルトガルの植民地だった、
マカオで食べたバージョンです。
野菜がちょっと中華っぽい感じでね。
一緒に食べるなら、
「ポルトガルのタコごはん」もおすすめです。
そしてやっぱり、
デザートはエッグタルトで。
上はリスボンのお店の職人さんと、
お店の女性たちです。
では、ぜひ試してみてね。