【旅ごはん|憧れのプラナカン】やっぱマレー半島ならこれ!

「プラナカン」て、
マレー半島に渡ってきた中国男子が、
地元の女の子と家庭を持って生まれた、
15世紀以降の民族。

民族と言えば、
そんな比較的最近生まれるんじゃなくて、
ずーっと昔から、
脈々と続いているもんばかりだと思ってたけど、
これは新しいね。

「Blue Ginger」は、
シンガポールのダウンタウンにある、
プラナカン料理の店。
しっかりしたレストランで、
ミシュランのビブグルマンです。

こちら「Otak Otak」。
バナナの葉っぱに包まれた、
フィッシュケーキ。

ターメリックや、
ショウガに似たガランガル、
エビのペーストなどがはいってて、
シーフード感満載。
屋台などでも売られているスナック。

この「The Finger Food」は、
「Kush Pie Tee」。

タケノコを細かく切りエビのすり身と混ぜ、
カブと共にれて小さなパイ生地のカップに入れて
卵黄ベースのソースをかけたもの。

こんなちっさいんです。
4つ一機に食べてるほど。

「Terong Goreng Cili」がこれ。
シンガポールの茄子は、
30㎝以上もある長さで、
色は淡い感じ。
素揚げにして、
生のチリたっぷりの薬味で。

メインの「Beef Rendan」!
牛肉をココナッツミルクで煮込んだもので、
ショウガ、レモングラス、
ライムの葉が香りづけに。
仕上げはカレー粉で。
このような肉の料理をRendanと呼ぶそうな。

長粒米と一緒にね。
言ってしまえばカレー。
とろっとろの牛肉がまた旨い!

魚も食べたいということで、
「Ikan Masak Assam Gulai」。
スズキをレモングラスとタマリンドソースで煮たもの。
甘酸っぱいタマリンドの香りが、
ふっくらとしたスズキの身に絡んでおいしいです。

雲丹ではないよ。
最後に「Durian Chendol」をデザートに。
赤い豆のジェリーと、緑色はパンダンを使ったジェリー。
そこに、パームシュガーで甘さを加えた
ココナッツミルクをかけ、
さらにその上にドリアンのピューレーが。

ドリアンてすごい臭うとか、
飛行機に持って入れないとか、
ホテルへも持ち込み禁止とか。
でもこれは、
デザートとして出来上がっているので、
すっかりおいしく仕上がってます。

店内は、
天井が高くって、
ちょっとコロニアルな感じ。

それほど気取った店でもなく、
それでいて料理がしっかりしてて、
シンガポールでは外せない感じです。

 

 

 

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