【旅ごはん|あこがれの豚の丸焼き】マニラで探して見つけました!

いつの頃からか、
豚の丸焼きにあこがれてまして、
いつかきっと、
例えば多摩川の河川敷に、
朝から出かけて穴を掘って、
焼いた石を入れて、
バナナの皮にくるんだ豚を入れて、
また焼いた石を入れて、
土をかけて、
夕方まで放置して食べる。
みたいなの、やれないかと。

でも大変なんで、
マニラで探して食べました。
「Lechon レチョン」という名前です。

Cabalen|食べ放題のフィリピン料理店

マニラの空港からタクシーで、
エルミタ地区のホテルへ。
このあたり、
古くからの繁華街で、
大学もあったり、
Go Go Barが軒を連ねてたりして、
ちょっとおもしろい感じ。

で、夜だったこともあって、
運転手さんが教えてくれたお店に。
「7ドルで食べ放題だよ」とね。

安いし、いろんな食べ物あるしと、
ちょっと油断してました。
そこに、豚の頭が。
これは丸焼きの一部。
いきなりであったのですが、
スライスしてあるので、
あんまり丸焼き感がない!

食べ方は中華風で、
薄いピタパンのようなの、
または北京ダック包むようなのに、
豚肉を切ったものに、
野菜、甘辛ソースで、巻いて食べます。

うまい!
カリッと焼かれた皮と、
ジューシーな肉がいい。
ということで、
ラッキーな一食目になったのでした。

Cabalen

 

モールで見かけたレチョン

マニラのあっちこっちにはモールがあって、
その中にもこのレチョンが。
「骨なしレチョン」です。
骨を抜いて野菜などを巻いて、
焼いたもの。
やはり丸焼き感はないのでした。

ここも、
500gで1000円ほど。
あの北京ダックの皮にのっけてもOK。

 

ついに一頭丸焼き!

翌日、
地元のマーケットを訪ねて、
そのまま目当てを付けていたお店へ。

マニラの新都心という感じの、
高層ビルが立ち並ぶマカティ地区にある、
ZUBUSHON へ。

週末のお昼の開店直後に、
客は自分だけでびっくり。
広い店で人気だそうで、
マニラ市内に支店がいくつか。

焼きあがった丸まるの豚!
これこれ、これが見たかった。
丸まるを持って帰るお客も、
ランチ用のボックスにする客もと、
この時間がテイクアウトが多いみたいで。
それにしても、圧巻!!

クリスピーでモイスティー。
ソイソース、チリソース、ビネガー、
それにカラマンシー、チリ、シャロットと。
うーん。旨い!
これで一人前でした。

とはいえ、
他のアジアの国にも、
ポルトガルにも南米にも、
豚の丸焼きはあるので、
まだどこかで食べたい。
今度は、
数名で丸まるをオーダーしたい!
と思うのでした。

 

 

 

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