ブルガリアを旅したのは7月の初め。
梅雨の日本を抜けだしたら、
首都ソフィアはもう真夏の暑さ。
内陸性なので夜は涼しくても、
日中は気温が上がります。
でも湿気がないので過ごしやすい。
そこで美味しかったのが、
冷たいヨーグルトのスープ、
Tarator タラトール。
きゅうりも体を冷やしてくれるし、
ディルの爽やかな香りが、
ヨーグルトに合います。
ニンニクも入れるので元気になるし、
クルミもうれしい。
夜になって、
涼しい風が吹き出したころ、
街の様子を取りに出かけました。
日の入りは夜の9時ごろ。
東方正教会はピンクに染まって、
鐘楼に夕日がさしていました。
イスラム教のバニャ・バシ・ジャーミイでは、
ちょうど祈りが終わったころで、
信者たちが通りに出てきました。
そこからすぐそばに、
ユダヤ教のシナゴーグがあります。
こちらは静かに眠りについたようでした。
東方正教会の聖ネデリャ教会も、
美しくライトアップされて、
囲む木々の緑も美しい夜です。
すぐそばに、パンケーキの屋台が。
アイスクリームもあって、
夜歩きの締めにいいかな。
レシピ:ブルガリアの冷製ヨーグルトスープ
材料:二人分
ヨーグルト | 250ml |
水 | 150ml |
にんにく | 1/2かけ |
くるみ | 大さじ2 |
塩 | 少々 |
オリーブオイル | 大さじ1.5 |
ワインビネガー | 小さじ1 |
きゅうり | 1本(5㎜の角切り) |
ディル | 大さじ2(みじん切り) |
作り方:
- ヨーグルトと水を泡立て器でよく混ぜる。
- にんにくとくるみ(大さじ1)をすり鉢ですり、塩とオリーブオイルを入れて混ぜる。
- 1に2ときゅうり、ディル(大さじ1)を入れて混ぜ合わせるたら、冷蔵庫に入れてよく冷やす。
- 2つのスープ皿に注ぎ、ディル(大さじ1/2)とくるみ(大さじ1/2)を砕いてを振る。
ヒント:
- ニンニクとクルミはすり鉢でなくフードプロセッサーを使うと簡単です。
- 暑い夏ならよく冷やすとおいしいです。
- あまりにんにくが気にならないのはヨーグルトのおかげです。