【旅|グルジア正教会】信仰が息づいている教会を訪れる

ジョージアの旅で、
幾つか教会をまわってみると、
信仰が生活に密着していることに気づきます。

これは首都トビリシにある、至聖三者大聖堂。
2004年に完成した新しい教会です。
建築の伝統的な様式が美しく、
南コーカサス地方最大です。

ゲルゲティ三位一体教会は、
トビリシから北へグルジア軍用道路を3時間、
ゲルゲティと言う小さな村の山の上に、

13~14世紀に建てられた教会が静かに佇みます。

見えるかな。
日曜日のこの日、
山頂に向かう急な山道は、
信者の人たちがちらほら。
チャペルでは司祭によるミサが行われていました。

内部の撮影はNGですが、
この隔絶された教会と絶景の動画です。

曇り空の夕方に、
トリビシの前に都だったムツヘタへ。
スヴェティツホヴェリ大聖堂は、
世界遺産「ムツヘタの歴史的建造物群」の一つ。

1029年に再建されたこの建物、
木造だった時代は5世紀以前に遡ります。

ろうそくを灯して、
祈りを捧げている少女がいました。

その様子の動画です。

そのムツヘタにある、
ジワリ修道院は、
ムツヘタを見下ろす丘の上に立っています。

中では日曜日のミサの最中でした。
3人の司祭に、信者が30名ほど。
司祭が祈りの一説を唱えると、
信者がそれを受けて、
チャントを謳いだします。

4世紀に建てられた十字架がその始まり。
6世紀には現存する建物が完成しました。

静かなチャペルに、
祈りの歌声が響きます。

自分はキリスト教徒ではありませんが、
この雰囲気にはのまれてしまいます。
無宗教に近い毎日の生活、
ちょっと宗教について、
考えてみようと思います。

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