【旅|ヤンゴンのカフェ】かなりローカルで、ちょっと問題ありかも!

ヤンゴンで泊まってたホテルは、
街の中心のスーレーパゴダから西へ、
インド人街、中国人街を過ぎたあたり。

ホテルのすぐそばにあるカフェ、
Mahar Yangon Tea Shop で毎日コーヒーを飲んだ。

古い住居用アパートをリノベして、
オープンしたばかりのホテルの部屋の窓からは、
みっしりと立ち並ぶ小さなビルが広がってる。

ヤンゴンは中心部でも、
いわゆる「ドブ」が道の両側にあって、
なんだかいつもちょっと臭う。
ちょっとした空間があれば、
プラスチックやビニールのゴミが溜まっている。

まだまだ、改善が必要な都市。

そのカフェはオープンで、
朝に行けば表には新聞屋が出ている。
この時期は、朝晩は25度、昼は35度を超えるけど、
一応、涼しい時期。

覗いてみると、かなりローカル。
躊躇してしまって、
入るのをやめてしまった。

ホテルへの帰りに、また前を通ったら、
「ここまで来て入りたいのに入らないのはないぞ!」
と、入ってみることにした。

奥にカウンターと厨房、
椅子は、チープ・リゾート、アジアの定番のやつ。
さっきより、のんびりした雰囲気。

珈琲を一杯頼んでみる。
ひびの入ったカップに、
甘いミルクコーヒー。
これで、MMK500だから、35円ほど。

厨房を覗いてみると、
鍋にコーヒーが煮えていて、
それをコンデンスミルクたっぷりのカップに注いでる。
ベトナムコーヒーに似て、
粉がカップの底に残るのは、なんでだろう。

都市部のビルはどれも古くて、
そこに人がぎゅうぎゅうに生活しているといった感じ。
人が多い。特に若い世代が多い。

走っている車は日本車ばかり。
右ハンドルのまま、
この国は右側走行だから、
歩道側に運転席がくる。

小学生が中学生位の子供が働いていて、
皆、明るいし勤勉。
3日目には顔を覚えてくれて、
いつもの珈琲でいい?と、
聞いてくれるようになった。

どうも学校に行っていないようで、
朝から夜、同じ子が土日も働いていた。

調べてみると、
ミャンマーに義務教育小学校だけ。
だけど、なかなかそうも行かないらしい。
働かなきゃいけない子は、
何歳でも働くことになる。

朝には、米の細い麺のヌードルが人気で、
出勤前の人たちも食べている。
アッサリした味で、おなかに優しい。
これもMMK500で、35円。

この子も、どの子も、みんな愛想がよくって、
仕事もてきぱきと、
対応も利発で、なんとも頼もしい。
でも、もっと教育を受けることができたら、
いろんな未来があるんだろうな。

 

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