ウィーン/ 旅の思い出と、置いてきた感。

旅に出ては、帰ってきて、
旅とごはんについて、書いています。
旅先で食べたものを紹介したり、
旅の写真を見てもらったり。

ですから、
旅先の写真を見直すことが、とても多い。
そうすると、あの時自分がどうしていたのか、思い出します。
今の自分じゃなかった自分が旅をしていて、
旅先に、何かを置いてきたような気がします。

ウィーンのホテルは、大きな郵便局の前にあって、
その名も、Post。
角を曲がったところには、ビストロ Beim Czaak。
入口脇の小さなテーブルに、妙齢のご婦人たち。
なにか深刻そうな話をしているようで、
急に笑ってみたり。

静かに時間が流れた、
休日前の午後。
しばらくすれば、たちまち客が増え、
奥のテーブルは一杯に。
一人客の自分は、
バーエリアで、のんびりと、
アスパラを食べながら、地元のビールを飲んだんだった。

そうそう、
ホテルの3軒隣には床屋があって、
雨の日に髪を刈ってもらった。
これならモテるよと、
かなりの短髪にされて、
まぁ、これもいいかなといった、
ウィーンでした。

 

 

 

 

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