スリランカの首都コロンボへは8時間30分。
仏教徒が70%以上を占めていて、
倫理観が日本人と似ているかも。
鰹節でだしを取ったカレーは、
スパイスの代わりに味噌を使ったら、
味噌汁になるんじゃないかと思うほど、
日本人の「旨味」の感覚に近い。
紀元前からの長い歴史、
王族の繁栄と、英国の植民地化、
8年前までは内戦で毎日のように爆弾テロがあって、
だれでも家族の誰かを失ったそうだ。
今では、それが嘘のような、穏やかな国です。
(どの画像からもクリックしてスライドショーが始まります。キャプション付き。)
コロンボ郊外の朝。学校は7時30分に始まって、1時30分には終わって、そのあとはみんなクラブ活動を楽しむんだって。
朝ごはんのあと。
ココナッツライスとチャパティに、ダールとチキンのカレー。
ココナッツジュース売り。
生まれたばかりのサルの赤ちゃん。
ダンブッラの石窟寺院では土足厳禁。
寝ている釈迦像。
石窟の内側から。
石窟の壁画は、一度も塗り直しされたことはない。
お釈迦様の枕。
スリランカの基本のご飯。ライス&カリーという名で、ご飯にカレー味のおかずを盛るもの。
フルーツが豊富で旨い。
シーギリヤロックは、その昔、誰も信じられなくなった王様が、195mもの岩の上に作った城跡。岩を囲む堀も美しい。
ここから始まる道のりが厳しいことは、後でわかります。
シーギリヤ ロックに上る途中にある、いよいよの登り口。
地元の子供たちが遠足に来ていた。
わいわいがやがやと、楽しい。
登る子供たち。
サル渋滞。みんな優しいが、確かにちょっと怖い。
こんな断崖を上る。
夕方には、野生の像が道を横切ることもある。
ローカルな店で、サモサと春巻き風。
ビリヤニの盛り付けは、シーギリヤロックを模しているのかと思ったが勘違い。
夜の寝静まったシーギリヤロック。
ピドゥランガラは、シーギリヤロックの北にある仏教寺院。そこにも岩があって、登ればシーギリヤロックを上る人たちが見えます。こっちのルートはちょっとタフで、最後は岩をよじ登ります。
ショウガは、小さめ。
赤いパイナップルは、アーユルベーダによれば、疲れた肝臓に効くらしい。
初めて見た、生のナツメグのみ。
アーユルベーダ講座の教卓。
カンディのペラヘラ祭り前の、危険物チェック。
爆竹と炎で、悪霊を払って祭りの始まり。
国旗ではなく、仏教を表す旗でパレードが始まる。
刀を掲げた一団が搭乗。
場面の転換で、像が登場。
小さなシンバルをたたきながら踊る。
ドラムの音が激しく空気を揺さぶる。
子供から老人まで、様々な世代のキャスト。
複雑なリズムに合わせたダンス。
フォーメーションとタイミングが複雑。
神聖な像を囲めば、像も体を揺らす。
激しいダンスのパターンがいくつも続く。
ドラムが二つくっついたものを叩く。
拍子木でリズムをとりながら、像を招くように踊る。
光をまとったの一団が進む。
さらに異なるリズムとダンス。
像使いに伴われて、よくトレーニングされている。
鈴のベストに、足首にも鈴が。音の複雑な揺れが、酩酊感のように渦まく。
釈迦の歯、仏歯をのせた象がクライマックス。沿道の人たちと祈る。
さらにダンス。
最後に人間が現れて、一通りの流れが終わる。
米にはたくさんの種類がある。一般的には赤米が主流。
欧米のスナック菓子はほとんど見られない。
カツオの開きを干したもの。
スリランカのカレーのベースは鰹節。
乾物からの出汁が、味に深みを加える。
牛乳から作るヨーグルトはカード。土器にいれて作られて、そのまま売られる。
様々なフルーツのいろどりが鮮烈。
乾燥前のたばこの葉も市場に並ぶ。
バナナには62種類あるらしい。
独特な野菜も、なじみのあるものも。
カンディの市場はそれほど大きくないが、種類は豊富。
見たことがないような野菜も、調理したものだと、日本の山菜のように感じられるものも。
もう一つの味の決め手はココナッツ。ほんと、どこにでもなっています。
夕方になると、客はもっと増えるという。
フルーツは豊富だが、ブドウは輸入するらしい。
トゥクトゥクで買い物に来る。
ランぷーたんの鮮やかな赤。
カンディの中心にある200年前に開業したクィーンホテル。
紅茶の工場では、日本からの機械を使っている。
ゴールデンティップは、茶葉の葉先の、すっととんがった部分で、最高級品。
小僧も多く収容されている。
象の孤児院。いいポジションをとっているスタッフ。
近くの川で水浴び。
ライムジュースで、暑気をやり過ごす。
象同士が遊んでいるのは迫力の可愛さ。
まだ子供かな。のんびり水遊び。
コロンボの海沿いの公園には、夕方になれば人が集まる。
中国資本の港湾建設を横目に、昔ながらの風景。
夕日に向かって祈る。
ちょっとしたおやつ風。
スリランカの有名建築家、ジェフリー・バワの自宅。
ロールスロイスとエントランス。
結局最後まで、食事はカレー。
カードには、はちみつを。
ココナッツをゆでたものをご飯の代わりに。
カードは、少し獣の香りがして、野性味がある。
3年前に開店したキャーマ・スートラで、洗練されたスリランカ料理を。スパイスをグリグリする台が目の前に。
カニのカリーを、指を使って食べる。指食。
ココナツからできた蒸留酒を、生のカシューナッツをゆでたものをつまみに。ゆでたピーナッツの食感だけど、味はもっと濃厚。
アボカドのデザート。よく熟していて旨い。
結局最後まで、ライス&カリー。いつも新鮮に辛くて、新鮮においしい。
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