台湾旅行の楽しみの一つが、
台湾ならではスィーツ。
派手なマンゴーかき氷もいいけど、
豆乳を固めた豆花は、
優しい甘さで、
身体にもよさそう。
東門市場は、
屋内市場ですが、
それぞれの屋根がせり出してるから、
アーケードになっているという部分もあって、
雑然とした印象の部分もあります。
生鮮食品、食事、衣料品、雑貨など、
小さなお店が複雑な通路にひしめいていて、
アメ横のガード下を、
もうちょっとワイルドにしたような印象です。
朝から昼までの忙しい時間が過ぎて、
落ち着いた静けさもある市場の片隅に、
江記東門豆花があります。
間口が2mほど、
奥行きはこの写真のとおりで、
テーブルとカウンターが並びます。
メニューは、
暖かい豆花と冷たい豆花。
各40元で150円ほど。
それに、
冷たい豆乳20元で70円くらい。
上は温かい豆花を、
お持ち帰り用の容器に取ろうとしているところ。
こっちは、
冷たい豆花のシロップが冷えている、
備え付けのクーラーボックス。
左上の袋には、
唯一の具、
ピーナッツが入っています。
これが冷たい豆花。
10㎝位の器に、
大きくすくった豆花に、
冷え冷えの、すっきりしシロップ、
茹でた生ピーナッツは、
独特な香りです。
蓮華ですくって食べると、
とても柔らかくて、
弾力はあまりなくて、
チュルっとした食感。
ふっと投入が香って、
甘すぎないシロップと、
ほっこりしたピーナッツがよく合います。
台湾なら、
どこでもあるこんなお店ですが、
ここまでディープなお店、
手作り感たっぷりなのは珍しいかも。
この市場も、
いつかは立て直しになったり、
再開発されちゃうのかなぁ。