【旅ごはん|ネパールの伝統料理】かなりハイエンドなレストランに一人

ネパールには、
いくつも王朝があって、
それが統一されて、
最後の王家の家族が暗殺されたのは、
2001年。
王宮で襲われて、
9人死亡、4人重傷。
もともと民主的で、
自由を求めたクーデターでもなく、
なんとなく謎はあるようです。

これは、
バーチャルというボードゲーム。
虎が四隅にいて、
コマを動かすゲームですが、
最初に動かすのは山羊だとか。

Krishnarpという、
かなり高級なネパール料理屋へ。
伝統的な料理を食べます。

入り口わきに、
動物の頭が並んでいる泉があった。
あっちこっち、
例えばホテルとかにもあって、
魔除けかな。

最初の皿には Samaya Bajee。
ヒンドゥの儀式で使われるもので、
どれも食べていいんだけど、
一つ選んで、
神様とシェアするんだって。

一番手前が、
爆ぜたお米を炒ったもの。
これ、ちょっと癖になります。

炒った黒豆を選んで、
神様用のお皿に。

ローストしたマッシュルームに、
ひよこ豆のカレー、
それにプーリという揚げた薄いパン。
シンプルだけど、
きっちり作られてて、
角が取れた繊細な味。

モモはブフ(バッファロー)の肉で、
添えられているのはチャツネ。
半分ひだを付けて、
また半分つけるといった包み方。
実際、
モモにはいろんな包み方がある。
餃子みたいのもある。

野菜のスープ。
具はすっかり溶けて、
澄んだ印象。
スパイスが香る。

メインがこれ!
赤米、黒米に白米、
レンティルとヒマラヤハーブのフライ、
ネパールのハーブとスパイスのチキンカレー、
ほうれん草のソテー、
野菜のカレー、
カボチャと枝豆のカレー、
ピクルス3種。

民族衣装のお母さんが、
優しく給仕してくれます。
「もっと食べれる?
どのおかずがいい?」
といった具合。

どれも基本的には、
スパイスが効いたカレー味。
その中でも気に入ったのは、
枝豆とカボチャのカレーでした。

デザートは、
果物と麦を使ったプリン。

このレストランは、
Dwarika’s Hotel という、
1950年代に建てられた、
格式のあるホテルの中にあります。
この日は、
政府と財界の人たちのミーティングがあったそう。

せっかくネパールまで来たということで、
思い切っていってみました。
一人でも、
お母さんが優しいので大丈夫です。

帰国してから、
カボチャと枝豆のカレーを作ってみた。
たぶん、カボチャの種類が違ってるな。
付け合わせは、
パナウティの村で、
お母さんが作ってくれたものを再現。
もっといろいろな、
野菜 タルカリを使った付け合わせ、
作ってみたいな。

 

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