シンガポールには、
おいしいものがいろいろありますが、
朝ごはんから、おいしくて、
独特なのも。
「カヤ」というペーストを、
薄いトーストに挟んだものが、
「カヤトースト」。
週末の朝、
チャイナタウンのそばにある、
Ya Kun Kaya Toast のお店に。
シンガポールのあちこちに、
40店舗ほどある地元の人気店です。
店内にも席がありますが、
テラスが気持ちいいので外で。
コーヒーを頼めば、
練乳入りの甘いやつ。
カップがかわいいんだけど、
シンガポールのコーヒーのサイズは、
大体これ。
もちろんスタバとか新しいお店は別だけど。
持ち帰りなら、
このかなーりシンプルなカウンターで。
ココナツミルクにお砂糖を混ぜた
カヤジャムが、
カリッと焼いた、
バターたっぷりの薄いトーストに
しっかり塗られています。
それを、
かなり柔らかいゆで卵に、
醤油をくるりとして、
漬けながら食べると、
やっぱり、
TKGならぬ、TKT (Toast) 。
人気店だけあって、
近所の人や、
朝のサイクリングの途中らしいおじさんたち、
観光客も一緒に。
そして、
カヤスチームパンがこちら。
蒸籠で蒸したのは、
カヤとバターを挟んだ
厚みのあるパン。
こっちはソフトで、
ふわっとした食感でした。
1926年に中国から渡ってきた創業者が、
コーヒースタンドという名前で始めて、
40年代には人気に。
ホテルの朝ごはんに飽きたら、ぜひ!