【旅ごはん|マカオでエッグサンドと出前一丁】Nam Peng Cafe / 南屏雅敘 はかなりローカル

マカオの朝ごはんと言えば何?
と現地の人に聞いたら「パン」だって。
お粥とか、麺じゃないんだ。

マカオ半島の西の内港の近く、
かなりローカルな下町感漂うあたりにある、
Nam Peng Cafe / 南屏雅敘へ。

Macau

これが定番の、
「南屏三文治」Nam Peng Sandwich。
たまごに、バーベキューポークとハム。
作りたてであったかい。

たまご焼きはふっくらだけど甘くなくて、
それがポークの甘めの味と一緒になって、
ちょうどいい。
きめが雑なパンがまたよくって。
27パタカで360円ほど。

「巧製地捫珈琲」Coffee with Milkは
15パタカで200円。

Macau

ポルトガルと言えば鰯。
鰯の缶詰も名産品で、
中華と言えば麺料理だけど、
「出前一丁」は、
生麺より高くて、
ステータスもあるらしい。

「辣魚出前一丁」Spied Sardines in Olive Macaroniは
23パタカで300円ちょっと。
あじは、見たまんまでした。

Macau

店内はもろアジア。
そして、老若男女ってこのこと。
朝8時30分、
仕事に行く前の、
いろんな皆さんが、
朝ごはんでした。

Macau

ある意味アメリカのダイナーのような。
キャーキャー騒がしい娘さんたちもいなくて、
落ち着いてます。

Macau

焼き立てのパンは、
ここで選んで中で食べてもいいし、
テイクアウトしても。
シンプルなパンがとってもおいしそう。
日本の人気パン屋とかにある、
妙に手を入れた流行パンが、
あほらしく感じられます。

Macau

従業員さんたちは、
まぁまぁご年配で、
世話を焼きすぎず、
ほったらかし過ぎず。

チェーン展開するカフェにいがちな、
マニュアル・ロボット 能面スマイルの店員じゃなくて、
ホッとします。

Mactus

表には新聞と雑誌の屋台。
そういえば店内でも新聞を読んでいる人多数。
今思えば、紙の新聞ってとても読みやすい媒体。
店内では、
ご年配の皆さんが新聞を広げて、
なんだか懐かしいのでした。

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