その昔、19世紀の後半には、
オーストリアの貴族たちが訪れたリゾート。
オパティアには、
共産圏時代を生き延びた古いホテルに、
ちょっとしたレストランが立ち並んでいて、
なかなか渋い!
街の中心、
ちょっと高台にあるこのホテル。
かなり古い建物で、
リノベーションされていないので、
そんなホテル好きにはいいかも。
もしかしたら、
旧共産圏だったからこそ、
こんな風に昔のままなのかな。
夕方のビーチは、
まだまだ遊び足りない子供たちが走り回ったり、
のんびりと散歩する老夫婦がいたり。
静かで、とっても平和な雰囲気。
向こうがイタリアと言われても、
ちょっとピンとこないけど。
梅雨のない気候なので、
6月のこの時期はもう夏。
まだ少し冷たい海だけど、
もうヴァケーションなんだなぁ。
クロアチアのビールと、
ツナのサラダで軽い晩ごはん。
オリーブオイルにバルサミコ、
塩・胡椒がどのテーブルにも合って、
自分なりの味付けで。
ドレッシングがないのが、どこも普通だった。
バルコニーからは、
アドリア海が見えて、
翌朝は、鳥の声で目が覚めて、
気分爽快。
この日はボスニアヘルツェゴビナへ向かうのだった。