日本のお弁当文化は、すごい。
こんなに成熟したお弁当文化は、
世界でもあまりありません。
インドのお弁当は、
映画になったほどで、
奥様が朝作ったものを、
旦那様の働き先に配達する業者がいたり。
イギリスでは、
家族のそれぞれが、
パンにジャムを挟んだだけのものを、
紙に包んで持って出たり。
会社勤めをしていた頃には、
たまにお弁当を詰めていきました。
最近は食べたくなれば、
自宅のお昼に、
わざわざ弁当箱に入れることもあります。
そういえば、
台湾の新幹線「高鐵」に乗ったとき食べた、
排骨飯弁当。
車窓を眺めながら食べて、おいしかったんです。
それを再現してみました。
違うのは、タマゴが鶏のもの。
本当はアヒルのタマゴです。
航空会社の機内食の器が、
いくつかうちにあって、
そのうちの一つ。
シンガポール航空のものに、
黒小豆の玄米にどーんと南高梅の梅干し、
きんぴら、サバにまる天のチーカマ、
それにちょっとだけ搾菜。
あったかい味噌汁があれば、ごちそうに。
通った保育園は毎日お弁当。
ごはんの上に、
鶏そぼろと、炒り卵、インゲン煮をのせた、
三食弁当をだったとき、
園で開けておかずがないと泣いたそうです。
そして、先生がおかずを分けてくれたそうで、
小さい時から、食い意地が。
これは、焼きキャベツサンド。
キャベツの千切りだと水分が出るので、
ザクっと手でちぎったキャベツを、
フライパンで焼きます。
あとはハムにチーズ。
今年の春に作った花見弁当。
とっても、簡単。
すし飯に、小さくしたクリームチーズを入れています。
それに、サーモンとキュウリ。
重箱に詰めるだけで高級な感じになります。
いい季節には、
お弁当を持って出かけてみようと思います。