【World Gourmet in NY/Mid & South America #2】 NYで中南米料理 その②

さて、更に中南米料理、
メキシコ、トリニダートトバコ、パナマ、プエルトリコです。


4.メキシコ

タイムズスクエアから西に。
ようやく静かになった、ヘルズキッチンに、
他の人には教えたくないと言われて、
それでもみんな知っている、
タコスの名店、Tehuitzingo

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夜遅くまで開いているので、
夜遊びの後の小腹を落ち着かせるのにもいい店です。

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メキシコ食材も販売している店内は、
こんな感じで、お祭りっぽく、
カウンターのみです。

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ビーフとベジタブルのものを選びました。
それぞれにソフトなタコスが2枚付いてて、
小腹を満たすにはちょうどいいサイズ。
このタコスのソフトさが、とってもおいしい。
(ピントが甘くてごめんね。)

一方、チェーン展開するブリトーのお店、
Chipotle Mexican Grill は、
近代的な内装。

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それだけに、ちょっと値段が高めの設定ですが、
さすが、こちらの味も本格派。
客をなめてないというか、
筋が通った味です。
ポークのブリトー。
ブリトーなしのボールも選べて、
健康志向にも配慮されてました。

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5. トリニダートトバコ

カリブ海の島国で、人口130万人ちょっと。
トリニダートトバコのロティを食べに、
ブルックリンまで出かけます。

Gloria’s Caribbean Cuisine は、
商店街の角にある、開放的な店です。

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トウモロコシの粉のクレープに、
ジャガイモ、玉ねぎ、豆、ニンジン、
それに、骨付きのチキンが入っているものをチョイス。

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中から骨付きのチキンが登場。
もちろん手で食べます。

ロティはもともとインドの食べ物。
タイに伝わったロティは甘いお菓子です。
東インド会社ってすごいなぁと思いつつ、
あれはイギリスの会社だったなと。


6.パナマ

パナマ料理のうまい店、
Kelso もブルックリンにあります。
カリブからの移民が多いので、
店内は、雰囲気もお客さんもカリブです。

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ここでは、話に聞いていた、
牛の足のスープを食べました。
膝より下なので、肉はあまりついてなくて、
腱が骨と一緒にぶつ切りに入ってます。

しかし、これが食べやすい。
スパイシーなスープによく合って、
ちょっと疲れてたんだけど、
一気に元気がでた、ような気がしました。

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それと、チキンのシチューを、イエローライスで。
バナナのフライも添えてあります。
これは、なぜか醤油に似た味付け。
グレービーを、きっちりと濾しているようです。

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7. プエルトリコ

イーストビレッジは、
様々な国からの移民が、最初に住んだ地域。
そこに、プエルトリコ料理を発見。
このあたりの移民の皆さんの憩いの場の様です。
Casa Adela.

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ここでは、ローストポークを、
イエローライスと一緒に。
豆のスープも付いて、800円弱。

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スープはスパイシーでうまいが、
持ってくるときには、カップにタラっと垂れてます。
肉はテンダーで、チリソースをかけて。
しかし、量がたっぷりで、食べきれなかったのでした。

というわけで、
次は、NYの地中海料理です。
お楽しみにね。

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