さて、更に中南米料理、
メキシコ、トリニダートトバコ、パナマ、プエルトリコです。
4.メキシコ
タイムズスクエアから西に。
ようやく静かになった、ヘルズキッチンに、
他の人には教えたくないと言われて、
それでもみんな知っている、
タコスの名店、Tehuitzingo。
夜遅くまで開いているので、
夜遊びの後の小腹を落ち着かせるのにもいい店です。
メキシコ食材も販売している店内は、
こんな感じで、お祭りっぽく、
カウンターのみです。
ビーフとベジタブルのものを選びました。
それぞれにソフトなタコスが2枚付いてて、
小腹を満たすにはちょうどいいサイズ。
このタコスのソフトさが、とってもおいしい。
(ピントが甘くてごめんね。)
一方、チェーン展開するブリトーのお店、
Chipotle Mexican Grill は、
近代的な内装。
それだけに、ちょっと値段が高めの設定ですが、
さすが、こちらの味も本格派。
客をなめてないというか、
筋が通った味です。
ポークのブリトー。
ブリトーなしのボールも選べて、
健康志向にも配慮されてました。
5. トリニダートトバコ
カリブ海の島国で、人口130万人ちょっと。
トリニダートトバコのロティを食べに、
ブルックリンまで出かけます。
Gloria’s Caribbean Cuisine は、
商店街の角にある、開放的な店です。
トウモロコシの粉のクレープに、
ジャガイモ、玉ねぎ、豆、ニンジン、
それに、骨付きのチキンが入っているものをチョイス。
中から骨付きのチキンが登場。
もちろん手で食べます。
ロティはもともとインドの食べ物。
タイに伝わったロティは甘いお菓子です。
東インド会社ってすごいなぁと思いつつ、
あれはイギリスの会社だったなと。
6.パナマ
パナマ料理のうまい店、
Kelso もブルックリンにあります。
カリブからの移民が多いので、
店内は、雰囲気もお客さんもカリブです。
ここでは、話に聞いていた、
牛の足のスープを食べました。
膝より下なので、肉はあまりついてなくて、
腱が骨と一緒にぶつ切りに入ってます。
しかし、これが食べやすい。
スパイシーなスープによく合って、
ちょっと疲れてたんだけど、
一気に元気がでた、ような気がしました。
それと、チキンのシチューを、イエローライスで。
バナナのフライも添えてあります。
これは、なぜか醤油に似た味付け。
グレービーを、きっちりと濾しているようです。
7. プエルトリコ
イーストビレッジは、
様々な国からの移民が、最初に住んだ地域。
そこに、プエルトリコ料理を発見。
このあたりの移民の皆さんの憩いの場の様です。
Casa Adela.
ここでは、ローストポークを、
イエローライスと一緒に。
豆のスープも付いて、800円弱。
スープはスパイシーでうまいが、
持ってくるときには、カップにタラっと垂れてます。
肉はテンダーで、チリソースをかけて。
しかし、量がたっぷりで、食べきれなかったのでした。
というわけで、
次は、NYの地中海料理です。
お楽しみにね。