当たり前ですが、ワルシャワはポーランドの首都です。
戦争中に破壊された歴史的な建物は、
元の姿に復元されました。
旧市街は、古い中世の世界で、
道がくねくねと、入り組んでいます。
新市街のほうはというと、
キュービズムの旧共産圏なので、
まっすぐで広い道。
それが隣り合ってつながっているからおもしろい。
たった一泊なので、2日目の昼は豪勢にいきます。
気張って入ったお店は、ハイエンドなU Fukiera.
まずびっくりしたのは、このディップ。
塩漬けにしておいたサバが入っています。
生臭さも塩辛さもなくって、とっても上品。
店の中はこんな感じで、
1階ですが、地下倉庫のような躯体。
雑多にいろいろ飾られているようですが、
古くから調度されてきたんだなといった趣があります。
ウェイターが親切で、
メニューを丁寧に説明して、おいしいものを勧めてくれます。
マッシュルームのスープは、
森の香りがほんのりとしていて、優しい。
ざっくりとしたひき肉のソーセージが入っていて、
マッチョな感じ。
そして、
ローストして、リンゴとプルーンで煮たカモ。
なんと半身です。
さんざんウェイターとディスカッションして、
半身にするか、胸だけにするか。
そうして、「男なら半身」だということになり、オーダー。
しかし、
カモだから脂っこさにやられるかも、と思っていたのに、
やっぱり、異なる部位ごとに、異なる味で、
きっちりと処理されて、丁寧に煮込まれているので、
しっとり、かつあっさりで、
ポーランドのニョッキ「コベトゥカ」もろとも、ペロリ。
マッチョとか、男ならと言いつつも、
デザートは別キャラ。
特にポーランドということもないが、
季節の果物などと、あま~いカスタードソース。
すっかりおなか一杯になって、
このあと、夕方にはクラコフに向かう電車に乗りました。
案の定、満足な晩飯にはありつけなかったのだった。
でも、安心してください。
ポーランドの、揚げドーナツポンチキでおやつ。
今一番人気は、野イチゴにアーモンドが乗っているものだそう。
甘くておいしくて、ハイカロリー!
動画は、日曜日の夕方に、
ハレルヤで円陣を組んで回るワルシャワの皆さんです。
One Sunday afternoon in Wsrsaw in late April 2016. from Ishiguro Atsushi on Vimeo.